ルービックキューブを揃えられるようになると、「キュービストとして公式に認められる証明書はあるのか」と気になる人は多いです。ルービックキューブに関する認定としてはいくらか用意されており、条件を満たして申請すれば番号入りの認定証を受け取れます。さらに、競技としての実績を残したい人にとってもキャリアアップの手段を多く存在します。
この記事では、キュービスト認定証の種類、もらい方、ルービックキューブにおけるつまずきやすいポイントについてまとめて解説します。
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そもそもキュービストとは?
キュービストとは、ルービックキューブをはじめとするパズルキューブを回して楽しむ人の呼び方です。単に6面を揃えられる人だけでなく、揃える手順を研究したり、タイムを縮めるために練習したりする人も含めてキュービストと呼ばれます。中には大会に出場して記録に挑戦する競技者もいれば、コレクションとしてさまざまなキューブを集めたり、解法を解説して共有したりする人もいます。
つまりキュービストは、ルービックキューブの速さや上手さだけで決まる肩書きではなく、キューブを継続的に楽しむ姿勢そのものを表す言葉です。
キュービストの「認定証」について
キュービストとしてのルービックキューブに関する認定証として特に有名なのが、メガハウスが提供する「ルービックキュービスト認定証」です。公式ページでは、ルービックキューブを6面揃えられた人に対して、あなただけの番号入り認定証を発行することが案内されています。
認定証は単なるファンアイテムではなく、申請手順と確認条件が明確に決められているため、「揃えた成果を形にして残したい」という人に向いています。SNSで写真を載せるだけでは少し物足りない人でも、実物の証明書が届くことで達成感が強くなりやすいです。
認定証をもらうための条件
認定証を受け取る条件はシンプルですが、重要なポイントがあります。まず当然ながら、ルービックキューブを6面完成できることが必要です。加えて、申請に使うキューブはメガハウス側が確認できる製品である必要があり、写真でロゴや同梱物が確認できない場合は認定証を発行できない可能性があるとされています。普段スピードキューブで練習している人は、申請の段階で「手元のキューブが対象になるか」を先に確かめると失敗しにくいです。
対象製品の例として「ルービックキューブ ver.2.1」などが販売されています。
申請に必要なもの
申請をスムーズに進めるには、必要なものを先に揃えることが大切です。公式の案内では、申請に必要なものとして「ルービックキューブ本体」と「同梱冊子の攻略書」、そして「完成前と完成後(6面完成)の写真2枚」が明記されています。なお、商品によっては攻略書ではなくパッケージが必要になるケースもあるため、手元のセット内容に合わせて準備します。
揃える物が少なく見えても、写真撮影を後回しにすると撮り直しになりやすいので、申請を決めた時点で撮影まで終えておくと安心できます。
写真の撮影と手続きの方法
申請でつまずきやすいのが写真の条件です。公式ページでは、ルービックキューブ本体のマーク(ロゴ)と、同梱の攻略書(またはパッケージ)の表紙が確認できるように持って撮影するよう案内されています。写真は「そろえる前」と「そろえた後(6面完成)」の2種類が必須なので、撮影漏れがあると申請が完了しません。顔は写っていても写っていなくても問題ないと書かれているため、個人情報が気になる人でも撮りやすいです。
手続きは大きく3ステップで進みます。まず申請フォームへ入力し、支払いまで完了させます。次にメガハウス側が申請内容と画像を確認し、条件を満たしているかをチェックします。最後に、フォームへ入力した住所へ認定証が発送されます。
現在はweb申請が中心
ルービックキュービスト認定証は、過去に郵送での受付が案内されていた時期があります。実際にメガハウスの案内ページには、写真や引換券、切手を同封して送付する形式が紹介されていました。一方で、近年はWeb申請の導線が明確になっており、申請フォームから入力・支払い・画像送付まで完結できる仕組みが整っています。そのため、今から申請するなら、基本的には公式のWeb申請案内に沿って進めるのが最短です。
競技の証明の場合
「揃えられた証明」だけではなく、競技としての実績も形にしたい場合はWCAの大会記録が有力です。ルービックキューブ 大会は日本でも行われており、実際にWCAのFAQでは、初めて大会に出場した人は、最初の大会の結果が公開されたタイミングでWCA IDとプロフィールが作成されると説明されています。つまり、公式大会に出るだけで「記録が公開される仕組み」があり、競技者としての履歴が残ります。認定証は達成の記念として分かりやすく、WCAは“競技成績の証明”として強いので、目的に応じて使い分けると納得感が出ます。
大会に出るための準備
WCAの大会に参加する場合は、まず自分の地域や参加可能日程で大会を探し、エントリー条件を確認して登録します。WCAサイトでは大会ページが整理されており、競技者枠の上限や参加費、支払い方法などが明記されている大会もあります。たとえば大規模大会の登録ページでは、WCAアカウントの作成やWCA IDの紐づけについて案内が出ています。初参加の人はWCA IDが未発行ですが、それでも登録や出場は可能で、結果公開後にIDが作成される流れになります。
まとめ
キュービストの認定証が欲しい人は、ルービックキューブ販売の公式であるメガハウスの「ルービックキュービスト認定証」を申請するのが最も分かりやすい方法です。申請には6面完成が必要で、完成前後の写真と攻略書(またはパッケージ)を用意し、フォームから手続きを進めます。到着には最大4週間かかり、写真条件を満たさないと発行できない可能性があるため、撮影は丁寧に行うと安心です。
一方で競技として実績を残したい場合は、WCA大会へ出場して記録を残す方法が有力です。以上のことから、「形として残したいなら認定証」、「実績として証明したいならWCA」という軸で選ぶと良いでしょう。

