立体パズルのルービックキューブは、大人から子供まで幅広い層に遊ばれており、脳トレや知育、スポーツとしての競技性の高さから再ブームが巻き起こっています。
YouTubeなどで解説動画を参考にしている人も多いかもしれませんが、実はルービックキューブを学ぶ上では紙媒体の攻略本がおすすめです。
そこで今回は、初心者から中級者以上の人、そして小さな子供向けまでのおすすめのルービックキューブの攻略本を厳選してご紹介していきます。
Contents
なぜ「本」がおすすめなのか
英会話や資格の勉強など、今やスマホだけで何でも学べる時代にありますが、ルービックキューブにおいては紙媒体の攻略本が非常に有効です。それにはルービックキューブ特有の学習プロセスが大きく関係しています。
静止画でしっかり確認できる
動画で学ぶのは、全体の流れを把握するには非常に便利ですが、アルゴリズム(手順)を確認する際にいちいち動画を一時停止したり巻き戻して再確認したりする必要があります。それほど手間ではないかと思うかもしれませんが、何度も何度も繰り返していると意外とストレスを感じることでしょう。
一方で本を使うことにより、「この手順の次はこうなるから」といったように、図解を納得いくまで確認しながら、自分のペースで進めることができるのが大きなメリットです。
専門用語や回転記号が整理されている
動画の解説では、専門用語が次々と出てきて初心者の人は戸惑うことも多いでしょう。さらに、ルービックキューブは世界中で遊ばれていることもあり、世界共通の「回転記号」というものが存在しています。
これらをしっかりと覚えることはとても重要ですが、紙媒体の攻略本だと体系的に、かついつでも参照できる参考書として手元においておけるというところも大きな強みです。
ネット上にあるアルゴリズムの解説記事や動画を見ながら、気になったところは本で確認するという使い方も良いでしょう。
デジタルデトックスによる集中力の向上
インターネットの解説や動画を見ながらだと、他の通知や動画のサムネなどで気を取られがちになってしまいます。特に小さな子供だと、あまり集中できずに他のことに熱中してしまう可能性もあるでしょう。
紙媒体の攻略本でルービックキューブに向き合う時間は、「前頭前野」と呼ばれる脳の領域を活性化させ、深い集中力を生み出すことにつながります。集中することでルービックキューブの勉強の効率も高くなるため、結果として上達の最短距離になるでしょう。
ルービックキューブの攻略本おすすめ5選!
ルービックキューブの攻略本や関連した書籍は数多く出版されています。ここではその中でも特におすすめできるルービックキューブの攻略本をいくつか厳選してご紹介します。
始めたばかりの初心者はもちろん、小さな子供向けのものや中級者がさらにスキルを磨くための本もあるので、攻略本探しのご参考にどうぞ。
ルービックキューブver.3.0 完全攻略 公式ガイドブック(永岡書店)
最もスタンダードな一冊と言えるこの本は、日本国内の普及団体である「スピードキュービングジャパン」が監修しており、掲載されている情報の正確性は間違いありません。
ルービックキューブの最も基本的な手順である「LBL法」をベースに、初心者でも途中で挫折しないように工夫されたフローチャートで解説しており、デザインもごちゃごちゃしておらず読みやすいのが特徴です。
スタンダードな3×3×3だけではなく、2×2×2や4×4×4の攻略法まで網羅しているため、ルービックキューブを始めたばかりの人や小さな子供、中級者の人まで参考になる一冊となっています。
世界一わかりやすい6面パズル入門(KADOKAWA)
人気YouTuberであり、ルービックキューブ専門のお店を運営している「YAMI CUBES」が監修したルービックキューブの攻略本です。図解の大きさや丁寧な色使いで、初心者でも理解しやすい内容で人気があります。
読者が「どこで躓きやすいか・挫折しやすいのか」を徹底的に研究されて作られており、初心者がやってしまいがちなミスへのフォローも充実しているのが大きな特徴です。
でんしゃのキューブ2×2×2(交通新聞社)
2026年1月に発売された、小さいお子様(幼児・小学生)向けのセットで、本とパズルがセットになっている商品です。特に付属の小冊子が非常に優秀との声が上がっています。
2×2×2キューブの各面に「こまち」や「山手線」などの電車がデザインされており、3×3×3のキューブはまだ早いと感じる3〜6歳ほどの小さなお子様向けです。
各面が「色」ではなく「電車の顔」になっているため、特に電車好きな子供のモチベーションが高まり、集中力の向上などの知育として人気があります。
ルービックキューブ完全攻略公式ガイドブック 保存版(スピードキュービングジャパン監修)
こちらは、「とりあえず6面すべて揃えられるようになったけど、1分切りを目指したい!」という、初心者からのステップアップにおすすめできるルービックキューブの攻略本です。
揃える速度を競うスピードキュービングの世界大会でも使われている「CFOP法」の基礎となる手順が詳しく解説されているだけではなく、効率的にキューブを動かすテクニックである「フィンガーショット」についての言及もあり、「ただ揃えるパズル」から「競技としてのルービックキューブ」に挑戦したい人におすすめの一冊となっています。
四角六面 キューブとわたし(エルノー・ルービック著)
こちらは正確にはルービックキューブの攻略本というわけではありませんが、ルービックキューブの開発者である「エルノー・ルービック」本人による自伝的エッセイです。
攻略法や解法の解説などはありませんが、ルービックキューブ誕生にまつわる話や、数学的・芸術的な背景が綴られており、ルービックキューブについてより深く知りたい人は一度読んでみてほしい一冊です。
まとめ
ルービックキューブを揃えるために、ネット上の動画などを参考にしている人も多いと思いますが、動画コンテンツよりも実は紙媒体の攻略本が非常に便利です。
その理由として、詳しい図解を自分のペースで納得いくまで確認することができたり、躓いたときの参考書として手元に置いておける、そして本とキューブだけの環境で高い集中力が期待できます。
世の中にはルービックキューブの攻略本などの関連書籍が数多く出版されていますが、今回はその中でも特におすすめなものをいくつか厳選してご紹介しました。初心者はもちろん、小さなお子様向けのものもあるので、ルービックキューブの攻略本を選ぶ際の参考にしていただけたら幸いです。

