ルービックキューブは回転させながら色を揃えていくものです。有名なおもちゃですが、難易度が高く、取り組めない人も多くいます。特に色の識別が難しい方は全くできません。ですが、ユニバーサルデザインが広まってきている現代、様々な製品が登場し、より多くの方々が楽しめるようになってきているようです。
この記事ではユニバーサルデザインルービックキューブについて調査しました。
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ユニバーサルデザインルービックキューブを紹介!
ユニバーサルデザインルービックキューブとして販売されているものは、触覚記号がついていて、手触りで面の識別ができるものです。これがあれば視覚に障害があって色の識別ができない方でもルービックキューブを楽しむことができます。
この製品の触覚記号はドットや×印などが使われていて、大きめなのでわかりやすいです。シールのようにはがれてしまうものではないので、長く楽しむことができるのもポイント。2020年の発売開始から現在まで多くの方々が手に取っているルービックキューブです。
ユニバーサルデザインルービックキューブの例
ユニバーサルデザインとは誰にとっても使いやすい設計のことです。最近急速に浸透してきていますね。ルービックキューブの場合はどのようなデザインが考えられるのかまとめました。
面の識別が触覚で行えるキューブ
ユニバーサルデザインルービックキューブといえば、各面に触覚記号をつけたものがまず思い浮かぶでしょう。
メリット
触覚記号がないキューブでは、色の区別が難しい方や全く見えないという方は取り組むこと自体が難しかったと思います。この商品が出て触覚を頼りに面を揃えることができるようになったことで、視覚障害のある方でも楽しめるようになりました。
通常のキューブに慣れている方は主に視覚で楽しんでいると思います。そのような方にとっては触覚だけを頼りに完成させるのは難易度が高いので、視覚障害がない方も目隠しするなどして楽しんでいる方もいらっしゃるようです。
例
こちらは最も流通している商品です。安いルービックキューブと比べると価格は2倍程度のことが多いと思います。
2022年のイオンのブラックフライデー限定商品です。現在、イオンの通販では売り切れています。
ウッド、カーボン、ストーン、ホール、モザイク、レザーをモチーフとした異なる手触りの素材を6面それぞれに使用した、すべての面がブラックのルービックキューブ(引用:PR TIMES)
こちらは真っ白です。手触りの違いが分かりやすそうに見えますが、2019年発売開始のもので、現在はほとんど売られていないようでした。
簡単に操作できるキューブ
ルービックキューブ自体年々改良され、操作性は向上していますが、タイムを競う方の早回し用とされているものはより高性能です。
- 軽い力で回転できる
- 回した後に角がきれいに揃いやすい
- コーナーカット(角が揃うまで回していなくても次の手の回転が可能)ができる
現在売られている早回し用のものであれば、磁石が内蔵されていて、回転をアシストしたり角を揃えたりする製品がほとんどです。
メリット
キューブの大きさや固さによっては、回すのが一苦労という場合があり、高齢者や子供など筋力が少ない方にとっては負担になります。また、コーナーカットがないものは角がある程度揃っていないと回すことができないので、毎回揃えなくてはなりませんが、指先に力が入りにくい方や、自由に動かせない方にとっては難しいと思います。
ルービックキューブはクリアするまでに何度も回すので、手先や指先に負担がかかります。操作性の良いものは年齢や疾患の有無に関わらずありがたいですね。
例
コアの構造や磁石の数など年々改良されているので、新しいものを買えば操作性が良いものが手に入る確率が高いかもしれません。
磁石が内蔵されているうえ、回すときの重さも好みに調節ができるので、回しやすいと思います。
引用:YAMI CUBES
引用:YAMI CUBES
ルービックキューブ以外のメーカーのキューブでも高性能の製品が出ています。自分で調節ができる方であれば、どのメーカーのものであっても自分好みで操作性の良いキューブが手に入りそうです。
アプリで解説してくれるキューブ
解法パターンをアプリで示してくれるものがあります。また現状では少ないですが、音声ガイドで状況説明や解説をしてくれるものは、将来的にユニバーサルデザインルービックキューブとして発展する可能性があるのではないでしょうか。
これにより視覚障碍者の人のルービックキューブへのハードルが低くなるかもしれませんね。
メリット
音声ガイドで状況を教えてくれる場合は視覚障害の方も音声ガイドで面の色がわかり、通常のキューブを取り組める可能性があります。
回し方のガイドがあれば、これまでルービックキューブの手順がわからず諦めていた方も簡単に揃えられる可能性が高くなります。
ルービックキューブの対象年齢は8歳以上のものがメインですが、より低年齢でも取り組むことができれば知育にも役立つかもしれません。
例
引用:だーおか【キューブ教室】
AI内蔵のルービックキューブは、Bluetoothでアプリと連動させることで手軽にガイドを利用できます。対戦モードが人気のようです。
また、通常のスマホアプリなどでも、カメラで手持ちのキューブを読み込んで、解法を教えてくれるものが多数出ています。アプリは日々進化しているので、ユニバーサルデザインルービックキューブとして使用できる日が来る可能性はあるかもしれません。
まとめ
現在売られているユニバーサルデザインルービックキューブは、触覚記号がついていて手触りだけで揃えられるので、視覚障害の方でも取り組むことができるようになりました。現代ではユニバーサルデザインの考えが広まってきているので、今後さまざまなタイプの製品が登場する可能性があります。
年齢や能力に関わらず多くの方がよりルービックキューブを楽しめるようになると良いですね。

