子供から大人まで幅広い年齢層に親しまれているルービックキューブは、脳トレやコロナ禍の影響もあって再び注目を集めているのはご存じでしょうか。
そんなルービックキューブには実はいろいろな種類が存在しており、初心者はどれから始めればいいのか迷ってしまうかもしれません。
そこで今回は、ルービックキューブの基本の5選と、定番の立方体以外のユニークなものまで詳しくご紹介していきます。
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ルービックキューブの基本の種類5選!
ルービックキューブには様々な種類があり、マス目の数の違いだけではなく形も立方体以外のものも存在します。
ここでは、そんなルービックキューブの基本的な形である立方体型キューブ(N×N×Nキューブ)の種類を5つほどピックアップしてご紹介していきます。
2×2×2
まずは2×2×2キューブのルービックキューブです。このキューブは「ポケットキューブ」と呼ばれ、角パーツのみで構成されているためエッジやセンターがありません。
みなさんがよく目にするスタンダードな3×3×3のキューブよりもマス目が少ないことで難易度もやさしくなっています。
揃えるために覚えなければならない手順も少ないため、これまでルービックキューブをしてこなかった初心者にも人気で、小型で軽量という事もあり外出先でも気軽に遊べるという魅力があります。
3×3×3
3×3×3キューブはみなさんも目にしたことがあるルービックキューブの元祖です。各面9マスの合計54マスで構成されたこのキューブは最も人気があり、大会でも人気の種目として多くの人たちが参加をしています。
一見簡単そうに見えるこのキューブですが、組み合わせは約43京通りもあり手順を覚えなければ揃えることはかなり難しいパズルとなっています。
しかし人気がある分、揃え方の手順や解説などの情報も豊富なため初心者でも数時間練習すれば6面完成させられるようになるでしょう。
4×4×4
3×3×3の進化版として登場した4×4×4キューブは見た目は似ていても構造と解放に大きな違いがある中級〜上級者向けの立体パズルです。
3×3×3ではセンターの色が固定となっていましたが、こちらでは自分でそろえる必要があり、揃えるための手順も多くなっているだけではなく、3×3×3キューブでは起こらない「ありえない配置(パリティ問題)」が出現し、それを解消するための専用のアルゴリズムを覚える必要があります。
スタンダードな3×3×3を問題なく解ける人であっても最初は戸惑うことが多いのがこのキューブの特徴です。
5×5×5
5×5×5のルービックキューブは、4×4×4をより複雑にした上級者向けの立体パズルです。
こちらは3×3×3と同様にセンターが固定されているため各面の色の基準が明確で、4×4×4で発生するパリティ問題もほぼ発生しません。
しかし、組み合わせのパターンがこれまでのルービックキューブよりも膨大で、「2.8×10の74乗」という想像もできないほどの組み合わせがあり、最適な手順を踏んだとしても揃えるまでに多くの時間がかかります。
このキューブを揃えられるようになると、他の大型パズルにも対応できるようになるため、まずは5×5×5のキューブを効率よく揃えられるようになることを目指しましょう。
6×6×6・7×7×7
6×6×6と7×7×7は、いずれも「多分割キューブ」と呼ばれ、非常に高い難易度を誇るルービックキューブです。
どちらも難しいのは当たり前ですが、6×6×6は偶数分割キューブのため「ありえない状態」のパリティ問題が発生し、それを解決するための手順を踏む必要があります。一方で7×7×7は奇数分割でパリティ問題が発生しにくいが組み合わせの数が圧倒的に多いという特徴があります。
しかし、5×5×5キューブを揃えられる人であれば手順を覚えて時間をかければ揃えることができると思うので挑戦してみましょう。
立方体以外にもユニークなものも
ルービックキューブの基本的な種類である立方体パズル以外にも、ユニークな形のキューブがたくさんあります。しかもその中には公式大会の種目になっているものも存在します。
ここでは立方体以外のユニークな形のルービックキューブを見ていきましょう。
ピラミンクス(Pyraminx)
ピラミンクスと呼ばれるこのルービックキューブは正四面体型の立体パズルで、見た目は三角錐のピラミッドのようなユニークな形をしています。
一見難しそうに見えますが、実は3×3×3キューブよりも難易度はやさしく複雑なアルゴリズムは不要で、コンパクトで軽量という事もあり初心者にもおすすめできます。
ちなみにピラミンクスを揃える世界記録は驚異の0.73秒というとてつもない速さです。
メガミンクス(Megaminx)
メガミンクスというルービックキューブは正十二面体型の立体パズルで、まずその見た目のインパクトに驚くことでしょう。
通常のルービックキューブが9面で構成されているのに対し、メガミンクスは正五角形の12面で出来ています。各面の色は6色版と12色版があり、12色版は全ての面が異なる色となっているため組み合わせの数も膨大で「1.0×10の68乗」ものパターンが存在します。
しかし揃えるための解法は3×3×3の手順をベースに進めることができるため、見た目ほど難しくはなく初心者でも時間をかければ揃えることも可能となっています。
スキューブ(Skewb)
スキューブは見た目こそ普通のルービックキューブと同じく立方体の形をしていますが、回転の方向が縦横ではなく斜めに動くことが特徴です。通常は「面を回す」のに対してスキューブは「角を回す」ため、初めて触った時は違和感があるかもしれません。
回転のクセが強く論理的思考が試されますが、パーツ数が少なく3×3×3よりも揃えるための手順も簡単なため、初心者にもおすすめのルービックキューブです。
もちろんスキューブもWCA公式種目のひとつとされており、現在の世界記録は0.93秒という驚くべき記録が出ています。
まとめ
立体パズルの定番ともいえるルービックキューブは、よく目にする3×3×3キューブの他にも多くの種類が存在しており、そんな中からルービックキューブの基本的な種類と、立方体以外のユニークなものまでご紹介しました。
今回ご紹介したものは全てWCA公式大会の種目として認められているものばかりなので、まずは基本となる立方体のキューブに触って慣れてから、他の様々なルービックキューブの種類にも挑戦し、大会やイベントにも挑戦してみてはいかがでしょうか。

